【はじめに結論】
- 炭酸強度調節、自動注入で快適に炭酸水を作りたい人
- お酒やジュースに炭酸を入れたい人
- コスパ良く炭酸水を飲みたい人
ドリンクメイトの「シリーズ620」は、2020年6月に販売開始した、独自機能豊富な手動式炭酸水メーカーです。
私がシリーズ620を購入したのは、2022年の12月。ソーダストリームのARTとほぼ同時期に購入しました。
購入の動機は、やっぱりお酒以外にも炭酸を入れてみたかったから!
実際に使ってみると、この機能はかなり好感触! スパークリングワインやスパークリング日本酒など、作り放題なのがありがたいありがたい……。
普通の炭酸水も非常に泡がきめ細やかでのど越し良く、ハイボールなどの割り材に最適!
シリーズ620は、お酒のみにこそ使ってもらいたい炭酸水メーカーです。
ただ、そういったいい面がたくさんある一方で、イマイチな面も結構目立っており、3ヶ月実際に使ってみると、なかなかブレの激しいモデルだな、という印象を受けています。
この記事では、ドリンクメイトのシリーズ620を3ヶ月使って気づいた良い点や悪い点、口コミなどをレビューしていきます!
【特徴】ドリンクメイトのシリーズ620は炭酸強度の調節や自動注入ができる多機能炭酸水メーカー
今回ご紹介する炭酸水メーカーは、ドリンクメイトの「シリーズ620」。
私が楽天市場のドリンクメイト公式店で購入したスターターセットは、本体と60Lガスシリンダー、142Lマグナムガスシリンダー、1Lボトル、500mlボトルがついて21,800円でした。
142Lマグナムガスシリンダーのついていない通常セットであれば、18,568円で購入できます。
シリーズ620の基本スペックを、以下の表にまとめました。
メーカー | ドリンクメイト | スターターセット価格 | 18,568円 |
カラーバリエーション | ホワイト ブラック | 炭酸の注入方法 | シリンダー式 |
500mlあたりのコスト | 14~35円 | サイズ | 幅13.5×奥行23.0×高さ42.5cm |
重さ | 2,000g | 素材 | ABS(樹脂プラスチック) |
ボトルの取り付け方 | スナップロック式 | ガスシリンダーの取り付け方 | ねじ込み式 |
ボトル容量 | 1L・500ml | 保障期間 | 1年 |
食洗機対応 | × | 水以外対応 | 〇 |
ここでは、ドリンクメイトのシリーズ620の基本的な特徴や機能について解説します。
最大の特徴は炭酸水の強度調節機能
ドリンクメイトのシリーズ620最大の特徴は、炭酸水の強度調節が可能だということです。
シリーズ620では、「弱・中・強・最強」の4段階で炭酸強度を調節できます。
強度の調節は、本体上部のつまみを操作して行います。
自動注入機能搭載で炭酸水づくりが快適に
シリーズ620は、自動で炭酸ガスを注入する機能が搭載されています。
自動注入は、本体上部のボタンを「カチッ!」と音が鳴るまで深く押し込みます。
炭酸強度を調節してから自動注入を行うことで、あなた好みの炭酸水を超お手軽に作れます。
マグナムガスシリンダー対応でコスパが良い
シリーズ620は、1本で142Lの炭酸水が作れるマグナムガスシリンダーに対応しています。
価格 | 作れる炭酸水量 | |
60Lガスシリンダー | 新規購入用:4,150円 交換用:2,380円 | 60L |
142Lマグナムガスシリンダー | 新規購入用:7,300円 交換用:3,980円 | 142L |
60Lガスシリンダーの1.6倍くらいの価格で2倍以上の炭酸水が作れるため、コスパ最強モデルとして人気があります。
ちなみに、シリーズ620は60Lガスシリンダーにも対応しています。
ただ、どちらのガスシリンダーを使っても炭酸水の味わいに影響はないため、コスパのよい142Lマグナムガスシリンダーを使うのがおすすめです。
新型インフューザーでガス抜き作業がやりやすく
ドリンクメイトのインフューザーは、シリーズ620が発売開始した2020年から新型へとモデルチェンジしています。
新型インフューザーは、ガス抜き作業を側面レバーのみで行えるなど、従来のものとは若干仕様が異なっています。
ボトルの装着はスナップロック式
シリーズ620のボトル装着は、スナップロック式です。
インフューザーをセットしたボトルを装着口にはめ込み、右に回して固定します。
装着口には溝があります。ここにレバーを合わせるとはめ込みやすいです。
ドリンクメイトのボトルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
ガスシリンダーの装着はねじ込み式
シリーズ620のガスシリンダーは、ねじ込み式です。
ねじ込み口にガスシリンダーの先を合わせて、右に回してねじ込み、しっかり固定します。
142Lマグナムガスシリンダーを使う場合は、下の黒いパーツを上に引いて取り外します。
ドリンクメイトのガスシリンダーの交換方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【実機使用】3ヶ月使ってわかったシリーズ620のおすすめポイント6選!
ここからは、私がドリンクメイトのシリーズ620を3ヶ月使い続けて気づいた、おすすめポイントをご紹介します!
特に強調したいおすすめポイントは、次の6点。
- 強炭酸でも最安23円で作れる
- 炭酸水の泡のキメが細かくのど越しが良い
- ジュースやお酒も炭酸にできる
- 自動注入機能が便利だし気持ちいい
- ガス抜きが超簡単
- 60Lガスシリンダーしかなくても142Lマグナムガスシリンダーと交換できる!
コスパ最強!強炭酸でも最安23円で炭酸水を作れる
シリーズ620のコスパは、評判通りめちゃくちゃいいです!
今回は、60Lガスシリンダーで炭酸強度を最強に設定し、どれだけの強炭酸が作れたか、実際に60Lおよび142Lガスシリンダーを使用して記録しました。
結果は以下の表の通り。
強度設定 | 作れた炭酸水量 | 500mlあたりのコスト | |
シリーズ620 | 最強 | 60L:49本 142L:103本 | 60L:29円 142L:23円 |
ウィルキンソンタンサン | – | – | 87円 |
サンガリア 伊賀の天然水強炭酸水 | – | – | 64円 |
ZAO SODA 強炭酸水 | – | – | 51円 |
※2024/03/27 マグナムガスシリンダーのコスパを実測値に修正しました
※2024/04/11 ガスシリンダー価格改定に伴いコスパを再計算しました
シリーズ620の最強設定では、60Lガスシリンダーで1Lボトル49本、142Lマグナムガスシリンダーで103本も作れました!
実は、この結果はかなり意外で、ソーダストリームのARTで同様の実験をしたときは、60Lガスシリンダー1本からは1Lボトル40本分しか作れませんでした▼
【実機使用】ソーダストリームのART(アート)を徹底レビュー!使い方や口コミ、テラとの違いを解説
最強設定だとさすがに60Lは作れませんが、それでも1Lボトル49本というのは十分な量です。
ドリンクメイトのシリーズ620は、間違いなくコスパ最強モデルの一角といえるでしょう。
炭酸水は泡のキメが細かく割り材に最適!
シリーズ620で作った炭酸水は、かなり泡のキメが細かくのど越しが良いです。
ハイボールや焼酎割り、ジンのソーダ割りなどに使うと、シュワシュワと泡立って爽快な飲み心地を楽しめます。
シリーズ620はお酒を直接炭酸にできますが、炭酸水自体の味わいもかなり割り材向けの飲み心地となっており、お酒好きならぜひ持っておきたい炭酸水メーカーです。
ジュースやお酒も炭酸にできるのはGOOD!
これはドリンクメイトの強みですが、ジュースやお酒も直接炭酸にできるのはかなり楽しいです!
私はもともと炭酸水しか飲むつもりがなかったのですが、スパークリングワインを作ってみたところ、かなりおいしく、それ以降ドリンクメイトの評価がかなり上がりました。
水以外に炭酸を入れる機能は、普段飲みの炭酸水を作るだけであれば、必要ないと思うかもしれません。
しかし、ジュースやお酒に炭酸を入れるのは、やってみるとかなり楽しいしおいしいです!
「水専用モデルか水以外対応モデルで迷ってる……」という人は、念のために水以外対応モデルを選んでおくのがおすすめですよ。
自動注入機能が思ったよりも便利だし気持ちいい!
今回シリーズ620を使ってみて特に感じたのは、自動注入機能が意外と便利だ、ということでした。
通常の炭酸水メーカーは、ボタンを押す回数によって炭酸強度を調節しますが、これがなかなか面倒かつコツが必要。
ボタンの押し方によって味わいが変わるし、数秒程度とはいえ時間がかかるのもネックです。
シリーズ620の自動注入機能を使えば、ボタンを1回押すだけでOKなので、ストレスなく強炭酸が作れます。
ガス抜きが超簡単!ガスが抜ける音も心地よくて好き
シリーズ620を買う前に「ガス抜き作業が面倒くさい」という噂を聞いていましたが、やってみるとそれほど苦でなく、むしろ個人的には楽しい作業でした。
レバーを回すと「プシュー」という音が鳴ってガスが抜けていくのですが、ちょうどコーラのキャップを開けるときのような爽快感やワクワク感があって、面倒な作業という印象は全然ありませんでした。
ジュースやお酒に炭酸を入れたときは、結構時間がかかるのですが、新型インフューザーならレバーを固定したまま放置すれば、1分程度で完了します。
楽しい作業かどうかは人によって変わるでしょうが、個人的にはシリーズ620のガス抜き作業はある種のエンタメとして気持ちよくやれていますよ!
60Lガスシリンダーがなくなったら142Lマグナムガスシリンダーと交換できる!
ドリンクメイトでは、空の60Lガスシリンダーがあれば、142Lのマグナムガスシリンダーと交換することができます。
シリーズ620スターターセットでは、通常60Lガスシリンダーしか同梱されていません。
142Lマグナムガスシリンダーを新規で購入用しようとすると、6,458円もかかります。
スターターセット同梱の60Lガスシリンダーを使い切ってから、お得な142Lマグナムガスシリンダーと交換すれば、初期費用を大幅に抑えられるでしょう。
【ここが残念……】ドリンクメイトのシリーズ620のデメリット6つ
炭酸強度調節機能や自動注入機能など、豊富な機能が売りのドリンクメイトシリーズ620ですが、実際に使ってみると使いにくさを感じる点がいくつかありました。
特に気になったのが、以下の6点。
- 炭酸強度が安定しない
- 炭酸の強度調節機能がわかりにくい
- 自動注入ボタンが重たい
- ガスシリンダーが装着しにくい
- 手入れが面倒
- 故障やトラブルが多い
炭酸強度が安定しない
個人的に一番気になったのは、自動注入機能を使うと炭酸強度が安定しないことでした。
私は普段強度設定を最強にしているのですが、注入時間にバラつきがあり、短いときはほとんど中炭酸じゃないか? と感じるほど弱いこともありました。
この問題の対処策として、最初のころは自動注入したのち、2回ほど短く追加でプッシュしていました。
が、この方法には次のような問題があります。
- ガス切れが早くなる
- 本体に負担がかかる
ガス切れはかなり早くなってしまい、実際に計測してみるとこのやり方では1Lボトル30本くらいしか作れませんでした。
それに加えて、おそらくですが、追加でプッシュすることで本体にかなり圧力がかかります。
実は、私は1回、追加プッシュをしたことが原因と思われる故障に見舞われました。
詳しくは後の見出しで解説しますが、こういった理由から、追加プッシュで炭酸強度を安定させる方法は、あまりおすすめしていません。
最近は、もう仕方ないので、よほど弱くない限りは最強設定で自動注入するだけにとどめ、炭酸水の味わいが変わるのを楽しむようにしています。
炭酸強度が安定しない原因として、もしかすると、インフューザーの不調であった可能性もあります。
私のインフューザーは、最初の1ヶ月くらい、ずっと初期不良を起こした状態で使用していました。
具体的な症状としては、インフューザーの天面が開きっぱなしになっていました。
この不具合は、炭酸が抜けやすくなるなどの影響をもたらすものです。
実際新しいインフューザーに変えると、炭酸が安定しやすくなった感じもします。
そのため、炭酸強度が安定しなかったのは、インフューザーが原因かもしれません。
ただ、今でもやっぱり注入時間にはバラつきがあるし、安定してきたとはいえ「弱いな……」と感じるときもあります。
なぜ炭酸が安定しないのか、はっきりとした原因は正直不明なのですが、シリーズ620を買う際は考慮に入れた方がよいでしょう。
炭酸の強度調節機能がわかりにくい
炭酸強度を調節するつまみの表示がわかりにくいのも、気になる点でした。
例えば、下の2枚の画像、それぞれどの強度に設定しているかわかりますか?
正解は、1枚目が最強設定、2枚目が下から二番目設定です!
「いやわかるかい!」と思うでしょう? 私も最初、戸惑いました。
一応、小さなネジで向きを示してあるのと、これ以上右に回らなければ最強設定だとわかるため、使うときはそれほど戸惑わないのですが、それでも、ちょっとわかりにくいと思います。
自動注入ボタンが重たい
自動注入ボタンがかなり重たいのも、気になったポイントです。
本体上部のボタンを「カチッ!」と音が鳴るまで押し込むのですが、かなり深くまで重たいボタンを押さねばならず、小さい子供には結構厳しいです。
力のない人が無理やり押し込もうと体重をかけたりすると、バランスを崩して本体を倒したりけがをしたりなどの事故が起こる可能性があります。
せっかくジュースも炭酸にできるのに、子供にとって押しにくいボタンは、なかなかの残念ポイントといえるでしょう。
ガスシリンダーが装着しにくい
ガスシリンダーが装着しにくいのも、シリーズ620の残念ポイント。
特に、マグナムガスシリンダーを装着するときは、幅が狭くて非常にねじ込みにくい。
慎重にやらないと手を挟む危険性もあり、正直「やりたくないなぁ……」と感じてしまいます。
ガスシリンダーの交換は1~2ヶ月に1回程度の頻度だから、機会は少ないとはいえ、やはりちょっと使いにくい……と思ってしまう仕様です。
手入れが面倒で特にボトルの手入れが厄介!
これは、水以外に対応したモデル全般にいえることですが、手入れがかなり面倒です。
シリーズ620の手入れ箇所は、以下の4つです。
- 本体(水拭き)
- インフューザー(水洗い)
- 内部パーツ(水洗い)
- ボトル(水洗い)
インフューザーや内部パーツなどは、基本的に水に入れたときは手入れしなくてもよいのですが、問題はボトルです。
私は直接ボトルから飲んでいるため、毎回中性洗剤で飲み口を洗っているのですが、これがかなり洗いにくい。
飲み口が小さく洗いにくいのはもちろん、ボトルの中まで洗うのもかなり大変です。
食洗器に対応していないのも残念なポイント。
水やジュースに炭酸を入れた後は、におい移りなども気になるし、ボトルが洗いにくいのはシリーズ620のかなり大きなデメリットといえるでしょう。
トラブルが多い
私がたまたま見舞われているだけかもしれませんが、シリーズ620は購入から3ヶ月で2つのトラブルが起こっています。
- インフューザーの初期不良
- パーツの破損
私のインフューザーの初期不良は、以下の画像のように、天面が閉まらないという症状でした。
この不具合の対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、最強設定で自動注入してから、追加で2回プッシュすると、内部パーツがはじけ飛ぶというトラブルにも見舞われました。
圧力に耐えられなくなったような印象で、パーツがはじけ飛び、正直、かなりビビりました(幸いけがはありませんでした)。
原因についてドリンクメイトに問い合わせたところ、初めて報告された事象だったそうで、明確なことはいえないが、1つの可能性としてはパーツがしっかり固定されていなかったのでは、とのことでした。
加えて、私自身の使い方にも問題があったのかもしれません。
推測に過ぎませんが、このトラブルの原因として、次の2点も関係していると思われます。
- ボトルを垂直につるしていなかった
- 追加でガスを入れすぎた
内部パーツ装着箇所は、炭酸注入時には本体の内部に隠れています。
そのため、しっかりボトルをセットしていれば、内部パーツがはじけ飛ぶとは考えにくいのです。
また、最強設定にしたうえで、追加で2プッシュ注入したことも、圧力をかけて本体に負担を与える要因となったのかもしれません。
ただ、ボトルを垂直につるさず斜めにしたまま炭酸を注入するのは、明らかに不自然だし、やりにくいのも確かです。
もしかすると、バキッ!と大きな音が鳴り、驚いて斜めに傾けたときに、ぽろっとパーツが落ちたのを「はじけ飛んだ」と誤認していたのかもしれません(正直、パニックになっていて記憶があやふやで……・)
2ヶ月近く前のことで、記憶が定かでなく、はっきりしたことが言えず申し訳ないです……。
ただ、いずれにせよ、このトラブルの後パーツの取り外しがものすごく固くなってしまったので、本体やパーツに大きなダメージがあったことは間違いありません。
かなり衝撃的な体験だったので、正確な原因が知りたいのですが、素人が考えてもやっぱりわからないのかなぁ……。
私の使い方のせいでもありましたが、このトラブル以後、2~3日は炭酸を入れる際にちょっとドキドキと不安を感じました。
ただ、その後保証を利用して新品と交換してもらった後は、何のトラブルもなくすでに半年近く使い続けています。
もしかすると、シリーズ620には、個体差があるのかもしれません。
実際口コミでも、不具合が多いし個体差がかなりある、という意見が見受けられました。
(前略)数日間使っていたらSボトルで設定1にしても微炭酸が作れなくなりました。メーカーさんに機器の交換してもらったことで解消されましたが、多分個体差がある商品なんだと思われます。購入後におかしいと思う点があればお店に問い合わせることをお勧めします。商品の機能は満足ですが品質に対して疑問を持ちましたので星を3つに変更です。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
心強いことに、ドリンクメイトではこういった不具合は保証を利用すれば必ず対応してもらえます。
シリーズ620を買う際は、必ず公式サイトや正規販売店から保証付きのものを購入しましょう。
買って3ヶ月で2つの不具合に見舞われたシリーズ620ですが、保障対応は素晴らしかったです。
シリーズ620の内部パーツが吹き飛んだことをドリンクメイトに報告すると、すぐさま新品と交換してくれました。
正直、保証が使えるとしても、自費で工場へ送って直さなくてはならないのだろう、と考えていたので、この対応には素直に感動しました。
ドリンクメイト(というか、日本総輸入元のシナジートレーディング)の保障対応、問い合わせ対応は非常に丁寧ですので、もし不具合や心配事が起こっても安心して相談してください。
【比較】ドリンクメイトのマグナムグランドとシリーズ620は何が違う?
ドリンクメイトのシリーズ620とよく比較される機種として、同ブランドの「マグナムグランド」があります。
マグナムグランドは、2018年に販売開始した、マグナムガスシリンダーが使える最初の炭酸水メーカーです。
コスパ最強モデルとして人気を集めていましたが、シリーズ620の登場によって現在は下位モデルに位置付けられています。
ここでは、ドリンクメイトの人気モデル「シリーズ620」と「マグナムグランド」を実際に使って徹底比較し、どんな人ならシリーズ620がおすすめなのかを解説します。
共通点はマグナムガスシリンダーが使えること!
シリーズ620とマグナムグランドの共通点は、マグナムガスシリンダーが使えることです。
1本で142L、強炭酸でも100L近くの炭酸水が作れ、あらゆる炭酸水メーカーの中で最強のコスパを誇っています。
両者の共通点は、これがほとんど唯一のものです。
ちなみに、マグナムガスシリンダーの交換については、マグナムグランドの方が圧倒的にやりやすいです。
画像を見るとわかる通り、シリーズ620にマグナムガスシリンダーをセットすると、横幅が狭くかなりミチミチになっています。
この狭いスペースで交換作業をすると、隙間に手を挟んだりして結構やりにくいです。
一方、マグナムグランドは背面カバーをガバッと取り外せば側面もすべて外れてくれます。
シリンダー格納場所のスペースが広いため、交換作業がやりやすくなっています。
【ガス注入】シリーズ620は自動注入。マグナムグランドは手動で注入
シリーズ620とマグナムグランドの最大の違いは、機能の豊富さです。
シリーズ620では、目玉となる2つの機能が搭載されています。
- 自動注入機能
- 炭酸強度調節機能
一方で、マグナムグランドには特別な機能はなく、本体上部のボタンを押して炭酸を注入する、いたってシンプルな仕様となっています。
手動注入は炭酸強度が安定しにくいですが、強度を微調整できるというメリットもあります。
ただ、炭酸強度を微調整するだけならシリーズ620にも可能です。マグナムグランドでないとできないわけではありません。
そのため、機能の豊富さ・使い勝手の良さという点では、シリーズ620に軍配が上がるでしょう。
【本体価格】スターターセットはシリーズ620の方が安い!マグナムグランドはマグナムガスシリンダーが最初からついてくる
シリーズ620とマグナムグランドのスターターセット価格は、以下の表の通りです。
スターターセット価格 | セット内容 | |
シリーズ620 | 18,568円 | シリーズ620本体 60Lガスシリンダー 1L専用ボトル+キャップ 取扱説明書 保証書 |
マグナムグランド | 21,868円 | マグナムグランド本体 マグナムガスシリンダー 1L専用ボトル+キャップ 取扱説明書 保証書 |
スターターセット価格は、シリーズ620の方が18,568円と安くなっています。
しかし、マグナムグランドはセット内容にマグナムガスシリンダーが含まれており、買ってすぐお得に炭酸水を楽しめます。
どっちを買えばよりコスパが良いのでしょうか?
実際に計算して確かめてみました!
スターターセットの差額は、
21,868円 – 18,568円 = 3,300円
ガスシリンダーの容量の差は、
142L – 60L = 82L
マグナムグランドのスターターセットを買えば、差額分3,300円で82Lの炭酸水が作れる計算になります。
この場合の500mlあたりのコストを計算すると、
3,300円 ÷ 82 ÷ 2 = 約20円
このコストを、交換用ガスシリンダーのコストと比較してみましょう。
500mlあたりのコスト | |
60L交換用ガスシリンダー | 20円 |
142L交換用マグナムガスシリンダー | 14円 |
マグナムグランドスターターセット差額分 | 20円 |
表の通り、差額分で作った炭酸水のコストは、交換用ガスシリンダーを買ったときのコストと同じか、若干高くなっています。
そのため、コスパを求めるなら「シリーズ620」のスターターセットを購入するのがおすすめです。
【インフューザー】シリーズ620は新型で、マグナムガスシリンダーは旧型
シリーズ620とマグナムグランドでは、インフューザーが異なります。
シリーズ620では、モデルチェンジした新型インフューザーを用います。
新型インフューザーの特徴は、以下の3つ。
- ガス抜きのやり方が変わった
- ノズルの先を取り外して洗えるようになった
- インフューザー上部に天面がついた
一方、マグナムグランドで使えるのは旧型のインフューザーです。
旧型インフューザーでは、蓋を開けるかボタンを押してガス抜きします。
ジュースやお酒に炭酸を入れた場合、蓋を開けながら放置すればガスが勝手に抜けます。
新型と旧型の主な違いを挙げると、
- 新型インフューザーの方がガス抜きしやすい
- 旧型インフューザーの方がセットしやすい
- 旧型インフューザーの方がお手入れは楽ちん
といった点がありますが、炭酸を注入する性能自体には差はありません。
新旧インフューザーの違いについては、以下の記事を参考にしてください▼
ドリンクメイトのインフューザーには2種類ある!違いや対応機種を徹底解説|炭酸ライフ
このモデルチェンジは、自動注入できるシリーズ620・シリーズ601の発売に合わせて行われたものです。
おそらく、性能アップのためというよりは、自動注入に耐えられるよう新たに設計されたのでしょう。
性能に差はほとんどないので、インフューザーの違いが購入の決め手となることはほとんどないと思います。
【デザイン】シリーズ620は機能性重視のシンプルデザイン。マグナムグランドはどっしりした雰囲気
デザインには、かなり大きな違いがあります。
シリーズ620のデザインは、機能性をイメージさせるシンプルなものとなっています。
マグナムグランドのデザインは、どっしりとしたフォルムで非常に存在感があります。
デザインに関しては好みがわかれると思いますが、個人的には、マグナムグランドのどっしりとしたデザインは割と好みです。
シリーズ620のデザインは、良くも悪くも機械的・産業的な印象を覚えてしまい、親しみにくい感じがあります。
マグナムグランドもどちらかといえば冷たい印象のデザインなのですが、ボトル装着口が奥まったところにあり、ボトルを装着するとスマートでカッコいい印象を与えてくれます。
インテリアとしても利用したいなら、私はマグナムグランドの方をおすすめします。
【味わい】どちらもキメが細かい強炭酸!
炭酸水の味わいについては、両者に大きな違いは見られませんでした。
どちらも、泡がきめ細やかで飲み心地が良い強炭酸です。
炭酸水のキメが細かくのど越しが良いのはドリンクメイトの特徴で、ハイボールやカルピスソーダなどの割り材として最適です。
また、炭酸の抜け具合についても、どちらも半日~1日程度は持ちます。
冷蔵庫で冷やしておいて半日程度おくと、強度はそのままに、炭酸の刺激がマイルドになる印象です。
ドリンクメイトの炭酸水の特徴については、以下の記事で解説していますので、よければぜひお読みください!
結論:便利な機能がたくさんある炭酸水メーカーが欲しいなら、シリーズ620がおすすめ!
それでは最後に、シリーズ620とマグナムグランドを比較した結果をまとめます!
- 共通点はマグナムガスシリンダーが使えること
- シリーズ620には自動注入機能や炭酸強度調節機能など豊富な機能が搭載されている
- 本体価格のコスパが良いのはシリーズ620
- インフューザーはシリーズ620が新型、マグナムグランドが旧型だが、性能に大きな差はない
- デザインはマグナムグランドの方が優れている
- 炭酸水の味わいは、どちらもドリンクメイトらしいきめ細やかな強炭酸が作れる
シリーズ620は、旧式モデルのマグナムグランドに比べて多機能になり、確かにバージョンアップしていることが実感できました。
特に、自動注入や炭酸強度調節などシリーズ620独自の機能は、間違いなく購入の決め手となるでしょう。
ただし、デメリットとしても紹介しましたが、自動注入の炭酸強度が安定しにくいなど、シリーズ620にも難点は確かにはあります。
そして、マグナムグランドにも炭酸強度が微調整できる、デザインが優れているなど、良い点はいくつもあります。
今回ご紹介した両者の比較を参考に、ぜひあなたにとってベストな炭酸水メーカーを選んでください!
【口コミ】ドリンクメイトのシリーズ620をみんなはどう評価している?
ここでは、実際にシリーズ620を購入して使った人たちの口コミ情報をチェックしてみましょう!
良い口コミでは炭酸が強い、ペットボトルのゴミが減る、問い合わせ対応が良いという意見が
炭酸感が非常に強く、長く続く様に思います。炭酸の泡も細かく、喉越しに満足しています。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
以前、他社の類似商品を使用していました。
使用方法はそちらに比べて少し手間かな?と初めは感じましたが、慣れるとその一手間が注入直後取り外した時の一気抜けを防いでいるのかな?と感じられます。
迷いましたが、ドリンクメイトを選んで大変良かったです
炭酸飲料が大好きで、毎日のように飲んでいます。これまでは市販のペットボトル入り強炭酸水を購入していましたが、本日、ドリンクメイトで炭酸水を作って試飲したところ、市販の炭酸水より味が良く、とても美味しく感じました。炭酸の強さも調整もできるので、気分に合わせて変えられる点も重宝すると思います。久しぶりに良い商品と巡り合いました。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
思ったより強い炭酸水が簡単に出来る。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
コスパ良く、重い炭酸水を運ばなくて良いので楽になりました。
そのままだと味がやや単調で下痢気味にもなりやすかったのですが、重曹をティースプーン1/3位入れると味もマイルドでお腹も普通になりました。
意外と炭酸がしっかりしている、という意見が結構見られました。
確かに、初めて炭酸水メーカーを買うときに気になるのが、ちゃんと市販のペットボトルレベルの強炭酸が作れるのか? という点です。
シリーズ620の口コミを見てみると、この点はクリアできているようですね。
今まではお店でぺとボトルの炭酸水を買っていました。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
頻繁に購入するので、空きのペットボトルだらけになってしまい困っていました。
ドリンクメイト購入後は、頻繁に買いに行く手間も省けて、大量の空きペットボトルも発生しないので助かっています。
また、ペットボトルを買うよりも安く済みます。
炭酸ボンベは空きボンベを持っていけば、家電量販店で安く買えます。
安いペットボトルワインが美味しいスパークリングワインに早変わり、これだけで元が取れた気がします。他にオレンジジュースの炭酸割りも美味しい、1番は炭酸ソーダ作って、朝の目覚めから飲んで、夜はハイボールと惜しみなく使い、購入からダイヤル最強で毎日5プッシュは押していたら60リッタータンクが半月で無くなりました。それでも今までペットボトルを月に2箱は買っていたので運ぶの重い、空容器処分面倒から解放されましたし、コスパも良いのでペットボトルに戻ることはないと思います。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
ペットボトルゴミが減る、ペットボトルの保管スペースが必要ない、などの口コミも多かったです。
実際私も以前はペットボトルを飲んでいたので、この気持ちはとてもよくわかります。
ペットボトルゴミ削減は環境にも良いので、ぜひ炭酸水メーカーを積極的に活用していきたいですよね。
ガスシリンダーがうまくつけられず、問い合わせすると、本体を逆さにおいてつけるとよいと教えてもらい、やってみるとうまくガスが出るようになりました。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
1リットルのキャップは、同封されているガスシリンダーの上に入っていました。予備のガスシリンダーを同時に購入したので、そちらから使ったため、気が付かなかったです。同じ方いましたらご注意ください。
商品に欠陥があり、問い合わせるとすぐに送っていただきました。
ちょっとした不安も問い合わせるとすぐにご対応頂けて、こちらのショップで購入してよかったと感じました。
数は少ないものの共感できる口コミに、問い合わせ対応がとても良い、という意見もありました。
これはインフューザーの初期不良などのトラブル時に私自身感じたことで、ドリンクメイトには気軽に相談できるな、という安心感があります。
その他、コスパが良い、お酒に使うのが楽しいなど、シリーズ620へのポジティブな口コミはとてもたくさんありました。
悪い口コミでは音がうるさい、操作が難しい、個体差がある?などの意見が目立った
炭酸はまあまあ強くはなりますが、音がね・・・
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
下の子は泣きだすし、上の子は慌ててリビングから逃げ出します。
炭酸水を作りたく、その上で水以外への炭酸注入もできるものを探してこちらの製品を購入してみました。
ツマミのレベルに応じた炭酸が簡単に作れます。
また、手動で追加して更に強い炭酸にすることもでき、ガッツリ強い炭酸を飲めるのも良い点です。炭酸入れたてだと、馴染んでないためか、少し人口的な香りがするような気がしますが、馴染ませると、しっかりキリッとしつつゴクゴク飲める違和感のない美味しい炭酸水になります。
また、本製品の特徴である水以外への炭酸注入について、まず、冒険をしなくても、気の抜けたコーラやサイダーに炭酸を入れ直せることだけでもありがたいです。その上で、色々な飲み物で試してみるのも面白く、日々対象を探していたりします。
注意点としては、音がそこそこ鳴ることでしょうか。日中では近所迷惑ほどではありませんが、深夜に使用するのは憚られるかなといったレベルです。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
またボタンが少し硬く、また深く、どこまで押せば良いかの感覚が掴めるまではおっかなびっくり使用していました。しかし慣れた後では何も気にせず使用できています。
私が気づかなかったデメリットとして、音が結構大きい、という意見が多く見つかりました。
確かに、シリーズ620で自動注入すると、「ピュー」という大きな音が鳴り、注入が終わると「バチン!」とボタンが戻る音が鳴ります。
小さい子供はびっくりするかもしれませんし、ワンルームマンションなどだと確かに音が気になるかもしれません。
やはり慣れるまで使い方に苦慮する。案の定ワインをぶちまけた。取説に「時計回り」などの記載があるが、どちらからみて時計回りなのか分かりづらい。慣れを期待している。ボンベの持ちはこれからなので星3つ。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
1月19日から使い始め、2月3日にガスがなくなった。1リットルにしておおよそ30本分…と考えると、ドラックストアで購入した方が断然安かった様に思う。
ぶちまけた時にどれだけガスを消費していたかがわからないので、次に期待する。
購入を検討の方で、ドラックストアなどでの購入を厭わない方、ネットでドアtoドアの方、そちらの方が安い気がします。
次のガス換算はその折にreレビューします。
4人家族全員炭酸好きで、毎日炭酸飲料を購入してました。購入以来、ペット飲料を買うことも無くなり、資源ゴミが激減しました。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
オレンジジュースなども炭酸にしたくて、この商品を購入しましたが、炭酸注入時にボトル内で激しく飛び散り、ボトルやディフューザーを洗うのが面倒です。今や水専門です。1日に何度も作るので、ボトル大を追加で購入しました。カートリッジはその日に届くカクヤスが便利です。
使い方が難しい、手入れが面倒、という使用感に関する口コミも見受けられました。
シリーズ620は操作する箇所が多く、使いこなすには確かに慣れが必要です。
また、ボトルの手入れに関しては本当にやりにくいし、その他の手入れも面倒です。特にボトルは食洗器対応にするなど次世代モデルで改善してほしいなぁ、と個人的に思っています。
①購入時、部品にゴムが付く箇所が2箇所あるような作りになっていたが1箇所しか付いてなく、家電量販店でみたら2箇所ともに付いていたため、私のはハズレを引いた。
②ガスが本来の容量を使う前になくなった。友人も利用しているが同条件で使用
ガスは60リットル新品で使用
容器も小さいもの使用
水は波線まで
一日一回のみ使用
炭酸調整は弱い方からで2番目て利用
で試してもらったが、25日以上の差が出た。よって25回分の差が出た結果となった。ガス交換してからガス抜きの開閉部が開かなくなった。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】Series620 スターターセット ” 超々特別 オリジナルセット” ブラック(予備用142Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
また明らかに同条件で作った炭酸水であるはずなのに炭酸強度が弱い。友人にも確認させたが一番弱く作ったものの方が遥かに強く感じられる位ハッキリとわかるレベルである。一年の保証で修理に出した後は修理代使うなら捨てて炭酸水を買った方が遥かに安上がりである。
もう一つのメーカーと悩みましたが水以外も対応できるこちらにしました。近所に取扱店舗もあるのでボンベ交換しやすいという点も有効ポイントでしたが。使い方、メンテ共に手軽で作り方も簡単!唯一残念だったのが一番弱い微炭酸がそんなに「微」ではなかったことくらいです。思いのほか強かったですね。しかし、大きな問題ではありません。炭酸水をガブガブ飲み自分としてはもっと早く買うべきだったと後悔しきりです。良い商品です。
引用:【楽天市場】【公式ストア限定セット】Series620 スターターセット 超々特別限定セット 予備用142Lガスシリンダー 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ DRM10103 DRM10113(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
追記>数日間使っていたらSボトルで設定1にしても微炭酸が作れなくなりました。メーカーさんに機器の交換してもらったことで解消されましたが、多分個体差がある商品なんだと思われます。購入後におかしいと思う点があればお店に問い合わせることをお勧めします。商品の機能は満足ですが品質に対して疑問を持ちましたので星を3つに変更です。
個体差があるのでは? という意見もいくつか見つかりました。
私も、おそらくあるのではないか、と思っています。
というのも、実際私の購入したスターターセットではインフューザーが初期不良を起こしていたからです。
シリーズ620の品質に関しては、残念ながら「絶対安心!」とは言えないのが私の正直な本音です。
ただ、ドリンクメイトは1年以内であれば保証を利用して修理・交換してもらえるため、万一ハズレを引いてしまっても、問い合わせれば対応してもらえるでしょう。
ドリンクメイトのシリーズ620はどこで買うのがおすすめ?
ドリンクメイトのシリーズ620は、以下の3つの場所で購入できます。
- Amazonや楽天などのECサイト
- ドリンクメイト公式サイト
- ドリンクメイト販売店(ビックカメラ等)
シリーズ620のスターターセット価格は、18,568円が基本ですが、Amazonや楽天ではドリンクメイト公式店の独自セットとして2万円以上のものも販売されています。
一方公式サイトでは、正規価格のスターターセットが確実に購入できます。
販売店では店舗まで出かけなくてはならないものの、実機に触れて使用感を確かめられます。
ここでは、ドリンクメイトのシリーズ620をどこで買うのがおすすめかについて解説します。
最初からマグナムガスシリンダーを使いたい人はAmazonや楽天、ヤフーショッピングで購入するのがおすすめ!
Amazonや楽天、ヤフーショッピングでは、シリーズ620本体に142Lマグナムガスシリンダーを同梱した特別セットが販売されています。
- シリーズ620本体
- 60Lガスシリンダー
- 142Lマグナムガスシリンダー
- 1L専用ボトル+キャップ
- 500ml専用ボトル+キャップ
- 取扱説明書
- 保証書
マグナムガスシリンダーが同梱されている以外は、通常セットと同じ内容です。
たった2,000円ちょっとでマグナムガスシリンダーが手に入るため、かなりお得なセットですよ!
Amazonや楽天ではガスシリンダーの交換も3,980円以上の購入で送料無料・段ボール不要でできるため、継続的に使いたい人にもおすすめです。
Amazonや楽天で購入した場合、保証書に店名等は書き込まれていません。
ですが、保証書の代わりに購入履歴を提示すれば、問題なく保証は受けられます。安心してください。
ドリンクメイト公式サイトであれば正規品を確実に手に入れられる
ドリンクメイト公式サイトでは、正規品を正規価格で手に入れられます。
- シリーズ620本体
- 60Lガスシリンダー
- 1L専用ボトル+キャップ
- 取扱説明書
- 保証書
利用できる支払い方法および送料は、以下の通り。
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 |
送料 | 全国一律550円 5,000円以上購入で送料無料 (離島を除く) |
会員登録 | 不要 |
シリーズ620は18,568円なので、送料無料で購入できます。
大きなメリットはないものの、公式サイトを利用すれば確実に正規品を手に入れられるでしょう。
\公式サイトはこちら/
実機を触ってみたい人は全国の販売店に行ってみよう
シリーズ620に触れて実際の使用感を確かめたい方は、全国のドリンクメイト販売店に行ってみましょう。
ドリンクメイトの販売店は、以下の例のように家電量販店やリカーショップなど全国にあります。
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ノジマ
- ケーズデンキ
- 東急ハンズ
- イオン
- イトーヨーカドー
- ドン・キホーテ
- カクヤス etc…
自分の住んでいる町に販売店があるかを確認するには、ドリンクメイト公式サイトにアクセスして検索します。
\販売店検索はこちら/
シリーズ620の本体はもちろん、交換用ガスシリンダーも正規価格で購入できます。
店舗によってはポイントがつくなどのキャンペーンがあるため、普段から利用している家電量販店などがある方は、販売店で購入するのがおすすめです。
【よくある質問】ドリンクメイトのシリーズ620を買う前にチェックしておきたいこと
ここでは、ドリンクメイトのシリーズ620を買いたい人のために、チェックしておきたいポイントをまとめます。
以下の5つのポイントは、買う前に押さえておくとよいでしょう。
- シリーズ620の基本的な使い方
- ガスシリンダーの取り扱い方法
- シリーズ620の保証期間
- インフューザーの取り扱い方法
- ボトルの取り扱い方法
炭酸水メーカーの基本的な使い方やコツ、注意点等については、以下の記事も参考にしてください!
シリーズ620の基本的な使い方
シリーズ620の基本的な使い方は、以下の通りです。
- ガスシリンダーをセットする
- 水を入れたボトルにインフューザーをセットする
- ボトルを本体にセットする
- ガスを注入する
- ボトルを取り外してガス抜きをする
1.ガスシリンダーをセットする
まずは背面のカバーを外してガスシリンダーをセットしましょう。
シリーズ620はねじ込み式です。ガスシリンダーの先をねじ込み口に合わせ、右に回して固定しましょう。
マグナムガスシリンダーを使う場合は、下のパーツを外してください。ガスシリンダーに本体をかぶせれば、セットしやすいです。
マグナムガスシリンダーはかなり大きいので、手を挟まないよう注意して行いましょう。
2.水を入れたボトルにインフューザーをセットする
次に、ボトルの水位線まで水を入れてから、インフューザーをセットします。
インフューザーのノズルをボトルの口に差し入れてセットし、左に回して固定してください。
3.ボトルを本体にセットする
インフューザーを装着したボトルを本体にセットします。
本体の装着口にボトルを差し込み、右に回して固定します。
本体の装着口にはくぼみがついています。ここにインフューザーのガス抜きレバーを合わせると、しっかり固定できます。
4.ガスを注入する
ボトルがセットできたら、自動注入機能を使ってガスを入れましょう。
本体上部のつまみで強度を調節し、「カチッ!」という音が鳴るまでボタンを深く押し込みます。
炭酸ガスが注入されたら、「バチン!」という音が鳴って自動で止まります。
5.ボトルを取り外してガス抜きをする
ガスの注入が完了したのを確認し、ボトルを取り外します。
インフューザーを押さえながら、左に回して固定を外してください。
ボトルを取り外したら、ガス抜きを行います。
水に炭酸水を入れる場合は、レバーを一気に右まで回しましょう。
ジュースやお酒に炭酸を入れる場合は、2つ目の点のあたりでレバーを固定し、ゆっくりガス抜きしてください。
ガス抜きが済んだらインフューザーを取り外し、ボトルにキャップをつけて完成です!
ガスシリンダーは捨てるの禁止!必ず新品と交換もしくはドリンクメイトへ返却しよう
ドリンクメイトのガスシリンダーは、勝手に捨ててはいけません。
ガスシリンダーは、ドリンクメイトから借りているレンタル品です。
自分の判断で勝手に捨てると、罰則を受ける可能性があります。
ガスシリンダーが切れたら、公式サイトなどのECサイトや取扱店で新品と交換しましょう。
もう使わない場合は、ドリンクメイトに返却するようにしてください。
ガスシリンダーはセットしたままでOK!ただし、移動の際は取り外そう
ガスシリンダーは、使用するたびにいちいち取り外す必要はありません。一度セットしたらガスが切れるまでセットしたままでOKです。
ただし、アウトドアに使うなどで車に積み込むときや、引っ越しのときなどは、振動でねじ穴がゆがんだりする危険性があるため、取り外しましょう。
掃除のときにちょっとどかすくらいの移動であれば、いちいち取り外さなくても大丈夫です。
ドリンクメイトの保証は1年!困ったことがあったら公式サイトに連絡しよう
シリーズ620の保証は1年間となっています。
1年間の間に不具合などが発生したら、まずは公式サイトのチャットで相談してみましょう。
インフューザーの不具合など、よくあるトラブルであればチャットで解決できる可能性があります。
交換などが必要な場合は、必要情報を記載したメールをドリンクメイトに送り、保証を受けましょう。
保証を受ける際は、保証書や購入履歴が必要です。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ドリンクメイトの保証は、新品のスターターセットを買った場合にのみ有効です。
フリマアプリなどで中古品を買った場合は、保証はつきません。注意してください。
インフューザーは消耗品!2年の寿命が過ぎたら交換を検討しよう
インフューザーは消耗品です。寿命が来たら交換しましょう。
インフューザー長く使い続けていると、天面が閉まらない、ガスが入りにくいなどの不具合が生じます。
ただ、炭酸水メーカーの不具合は、インフューザーだけが原因とは限りません。
そのため、「故障かな?」と思ったときは、まずはドリンクメイト公式サイトのチャットでトラブルシューティングしてみるのがよいでしょう。
インフューザーの寿命は、ドリンクメイトに問い合わせたところ、正式に決まってはいないがおよそ2年程度、とのことです。
2年以上使って不具合が生じた場合は、インフューザーの寿命を疑ってみるとよいでしょう。
ボトルは使用期限アリ!側面の記載は未使用の場合の耐用期間なので注意
シリーズ620のボトルには、使用期限が設けられています。
使用期限は、「使用開始から2年」です。
ドリンクメイトのボトルには、使用期限が側面に記載されています。
ただし、この使用期限は製造日から4年後の日付で、未使用の場合の耐用期間です。
ボトルはあくまでも「使用開始から2年」を目安に交換してください。
水以外に入れる場合は適正容量350mlなので注意!
ドリンクメイトのボトルには、適正容量が定められています。
適正容量は、ボトルに直接記載されています。
適正容量 | |
水に炭酸を入れる場合 | 850ml |
水以外に炭酸を入れる場合 | 350ml |
表の通り、ボトルの適正容量は水以外に炭酸を入れると極端に少なくなります。
スパークリングワインやスパークリング日本酒などを楽しみたい場合、マグナムガスシリンダーでも30L程度しか作れません。
知らずに購入してしまうとがっかりしてしまいかねないので、ぜひここで押さえておいてくださいね。
まとめ:ドリンクメイトのシリーズ620は便利な機能で快適に炭酸水を作りたい人におすすめ!
最後に、ドリンクメイトのシリーズ620がどんな人におすすめなのかを、もう一度まとめます!
- 炭酸強度調節、自動注入で快適に炭酸水を作りたい人
- お酒やジュースに炭酸を入れたい人
- コスパ良く炭酸水を飲みたい人
シリーズ620は、お酒飲みにこそぜひ使ってもらいたい炭酸水メーカーです。
シリーズ620の炭酸水は、泡がきめ細やかでのど越しが良く、ハイボールやジンソーダなどの割り材として最適です。
もちろん、スパークリングワインやスパークリング日本酒も自在に作れます。
炭酸強度調節や自動注入などの機能が魅力的なのはもちろんですが、個人的には「お酒飲みのための炭酸水メーカー」というのを特に強調したいです。
ハイボールやジンソーダが好きな方は、ぜひドリンクメイトのシリーズ620をお試しください!